専門メディアはどのようにマネタイズをしているのか?

目次

株式会社イードでは19ジャンル47メディア(*)にものぼるニュース・コンテンツメディアを運営しています。情報の1次ソースとして、読者はもちろんのことポータルサイトやニュースキュレーションメディアに記事を配信、尚且つサイトごとに高い専門性を持ったニュースを取り扱っていることが特徴です。

*2017年6月末現在

「自動車」(Response)「IT・ビジネス」(RBB TODAY)「教育」(ReseMom)「映画」(Cinemacafe.net)「ゲーム」(iNSIDE)など多岐に渡るジャンルについて情報をカバー、そのジャンルに強い興味を持つ読者に対し記事(ニュース)を届けています。

前回の専門メディアはどのように作られているのか?では、イードが運営する専門メディアの仕組みについてお話をしましたが、今回はイードメディアを活用したプロモーションについてのお話をお届けします。

イードメディアのビジネスモデルのメインは「広告」

19ジャンル47メディアにものぼるニュース・コンテンツメディアを運営しているイードですが、ビジネスモデルの中心は「広告」となります。広告と言ってもさまざまな種類がありますが、イードでは「純広告(バナー広告/メールマガジン広告)」「記事広告(タイアップ広告)」「アドネットワーク広告」「アフィリエイト広告」を中心に収益を上げています。

なかでも「純広告(バナー広告/メールマガジン広告)」と「記事広告(タイアップ広告)」については、品質の低いコンテンツを提供しているメディアや個人ブログにも配信される可能性がある「アドネットワーク広告」や「アフィリエイト広告」とは違い、「イードが運営するメディアの枠に確実に掲載される」という絶対的な信頼感がありますので数多くの企業様にご出稿を頂いております。また「そのジャンルに非常の興味・関心が高い読者」を含有しており、そのような読者に対して企業が伝えたいメッセージを「純広告(バナー広告/メールマガジン広告)」「記事広告(タイアップ広告)」を通じて確実に届けることができます。

上記は自動車情報メディア「Response」の純広告の一例になりますが、自動車の情報を探してる読者に対して視認性の高いバナーを配信することで、企業様が提供する新商品や新サービスの訴求、キャンペーンの告知などをより効率よく行うことが可能です。バナー配信量や配信単価は、アドネットワーク広告などに比べると少し割高になる可能性もありますが、信頼できるメディアに掲載することで企業様のブランド価値や認知拡大を促進することができます。それに加えて企業様のブランドやサービスのもともとのファンに訴求をすることで、直接の購買やキャンペーンへの参加などの獲得に繋がっているケースも見られます。

また「Response」をブックマーク(お気に入り)頂いてる読者の割合が非常に多いのも特徴です。そういった熱量の高い読者に対して新たな気付きや出会いを提供できるきっかけを生むことができるのも専門メディアに純広告(バナー広告/メールマガジン)を出稿する魅了のひとつでもあります。

ハードコアゲーマー向け情報サイト「Game*Spark」の読者属性

「Response」に限らずイードが運営するメディアは専門ジャンルを扱っているものが多く、そのジャンルについて熱量の高い読者がサイトを訪問されている傾向も高くなっています。

また今回深くは触れていませんが、イードではをDMP(データマネジメントプラットフォーム)」を活用しながら読者のサイト訪問データなど(オーディエンスデータ)を蓄積しており、蓄積されているデータを広告配信に活用することも可能です。このあたりのお話は次回以降ご紹介できればと思います。

まとめ

専門メディアに広告配信をすることで粗悪なコンテンツを提供しているメディアや個人ブログに比べ、信頼が保てる

熱量の高い読者にリーチすることでプロモーションの効果の最大化が狙える

専門メディアはどのようにマネタイズをしているのか?の今回はイードの専門メディアを活用したプロモーションについてご紹介しました。次回はニュース・オリジナルコンテンツを日々配信するイードメディアが得意とする「記事広告(タイアップ広告」のお話をお届けする予定です。

<書き手:メディア事業本部 副本部長/デジタルマーケティング部 部長 森 元行>