ディスプレイ表示燃費と現状燃費の全体差は○○km/l

「e燃費アンケート2018」発表

マイカー燃費管理サービス「e燃費(イーネンピ)」(https://e-nenpi.com/)は、同サービスのユーザーを対象に行った燃費意識調査等を集計・分析した調査レポート『e燃費アンケート2018』を発表いたします。

『e燃費アンケート2018』では、「e燃費」サービスの登録ユーザーに対して、以下の「調査結果概要」に記載されている内容で調査を行なっております。

本年度は「ディスプレイ表示燃費」「WLTCの重視度、信頼度、許容差」「電気自動車検討状況」を新たなトピックスとして意識調査を行いました。

運営担当者からのコメント

今回は「ディスプレイ表示燃費」「WLTCの重視度、信頼度、許容差」「電気自動車検討状況」を新たなトピックスとして意識調査を行いました。以下三つの興味深い調査結果が出ました。

・ディスプレイ表示燃費と現状燃費の差は全体で1km/l。
・「WLTCモード」表示と現状燃費の差は、平均して4.0km/l程度までが許容。
・電気自動車購入には「航続距離」が障壁、満充電での許容は500km。

今や車のほとんどについてる燃費系、そのディスプレイ表示は実燃費とどれくらい乖離しているのか、一度は疑問に思うこの設問ですが、平均して1km/lという結果が出ました。これは平均なので、もちろんメーカーごとにも異なります。本レポートではその部分も見ることができます。

2018年10月より本格的な移行が始まるWLTC、より実燃費に近い表記が期待されるこの新しい試験モードですが、表記と実際との乖離は平均して4.0km/lという結果が出ました。多いとみるか、少ないとみるかは、対象のクルマなど様々な要因があるかと思います。

電気自動車購入おいて障壁になるのはやはり「航続距離」だったのですが、航続距離が問題と答えた方に満充電でどれだけ走れば、購入対象になるのかと聞いたところ、許容は500kmという結果でした。やはりガソリン車同様くらいには走れないと、一般顧客の心をとらえることはできないようです。

本レポートはこのほかにも様々な興味深い結果を見せています。
ご興味ありましたら、是非お問い合わせください。

概要

調査目的:e燃費に登録している車種情報や平均燃費などと、以下の項目との関連性を把握し、今後の商品開発や商品企画の参考に資することを目的とする。
調査内容:
従来調査項目
クルマの利用状況/普段の運転行動/高速道路の利用実態/ エコドライブ実践の動向/次期購入検討としての状況の把 握/燃費に関する満足度/他
新規調査項目
ディスプレイ表示燃費差/電気自動車検討状況ユーザーが求めるカタログ燃費表記 /WLTCの重視度、信頼度、許容差


調査時期
:2018年3月~2018年4月
調査対象者
:「e燃費」登録ユーザー
調査方法:PCおよびモバイル端末(スマートフォン・フィーチャーフォン等)でのWebアンケート調査
有効回答者数
:3,466サンプル
価格
:100万円(税別)
内容

調査レポート、GT表(Grand Total:質問項目に対する集計)、アンケート回答RAW DATA(*1)などの資料一式をご提供させていただきます。
(*1)RAW DATA(ローデータ)とは、1サンプル1行で表現され、アンケート回答者一人一人がどの質問項目に対してどのように回答しているのかが分かります。
※『e燃費アンケート2018』の調査企画書(本年度調査の概要と歴代調査の一覧)につきましては、無償でご提供させていただきます。
調査結果のご購入、調査企画書のご希望に関しては、こちらより、必要事項を明記の上、お問合せ詳細欄に「e燃費アンケート調査企画書を希望」とご記入いただきお問合せください。

分析方法

  1.  回答データと「e燃費」登録データ・ログデータを結合し、実燃費と関連付けて分析を実施しました。
  2.  特に実燃費との差に対する理解と意識については、e燃費ログデータを活用して行いました。

e燃費アンケート2018 結果概要

ディスプレイ表示燃費について

車載のディスプレイ表示燃費について、ディスプレイ表示燃費の有無や表示燃費と現状燃費の乖離、それに対する満足度について聞いてみました。 その結果、ディスプレイ表示燃費と現状燃費の差は全体平均で1km/lで、クーペやセダン系小型下級、小型ハッチバック、軽四輪車でその乖離がやや大きいことがわかりました。 またディスプレイに表示される平均燃費と現状燃費を比較した結果、16km/lまではディスプレイ表示より現状燃費が良く表示され、17km/l以降は現状燃費よりディスプレイ表示が良く表示される傾向にあり、乖離は10km/lあたりが最も大きい様子がわかりました。

WLTCの重視度、信頼度、許容差

WLTCモードについて、複数あるモードのどのシーンを重視するか、信頼しているか、どの程度の実燃費差を許容できるかを聞いてみました。
「WLTCモード」表示と現状燃費の差は、平均して4.0km/l程度までが許容という結論を得ることができました。
また「郊外」や「高速道路」では、「2km/lまで」の乖離で過半数を占めていて、燃費が高くなる状態ほど、許容差が少ないと言う側面も見えてきました。

電気自動車検討状況

電気自動車検討状況については、検討経験の有無、非購入理由、許容航続距離などを聞いてみました。
その結果、電気自動車を検討したが、購入しなかった理由としては、「航続距離が短い」が一番高いことが分かりました。
さらにこの「航続距離が短い」ことを理由に購入しなかったユーザーに対して、電気自動車を購入する上で、許容できる満充電での航続距離を聞いたところ、「500km程度」だという回答が最も多いという結果になりました。

その他調査結果、詳細情報

『e燃費アンケート2018』をご用命頂き、本レポートにてご確認ください。

【e燃費とは】

e燃費」はクルマの燃費を携帯電話・スマートフォンから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスです。実燃費の計測、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されています。
その他にも「e燃費」では、ガソリン車だけでなく電気自動車(EV)をはじめとする、次世代自動車に関するサービスのご提供や調査レポートも行っております。
e燃費は今後とも「クルマ」「エコ」「社会」などをテーマに情報発信し、皆様のエコカーライフを応援してまいります。